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2015年1月19日 公害防止管理者試験 合格体験記 (3年 武井穂高くん)
私は、3年次に水質関係第一種公害防止管理者試験に合格しました。
初めて受験した1年次には、実は、あまり熱が入っていませんでした。
全5科目の合格が必要な試験ですが、部分合格でも受験料が大学から援助されることに引かれ、
友達とその場の気分で受験申込したからです。資格に本格的に興味を持てたのは、合格に
現実味が出てきてからでした。
1年次の最初の試験は、「受験したからには1科目は取るぞ!」のモチベーションで薄めの
参考書を読み、大規模水質特論で部分合格しました。
2年次は、難しそうな科目は来年の自分にまかせ、できそうな公害総論と水質概論に的を絞り
空き時間などを利用して勉強しました。この年は、試験内容と大学での勉強内容で重なるところ
が多くあることを実感しました。
3年次は、残り2科目、2年間一切手をつけていなかったツケを払うべく参考書を2冊購入し、
夏季休暇に勉強して合格することができました。この試験に関しては、その場しのぎの連続
でしたが、「受験してみようぜ」の勢いを3年間忘れずにいたことが部分合格を積み重ねての
完全合格につながったものと思います。
試験内容は授業・実験と似ている部分があり大学には受験料援助や試験対策課外講座(無料)
などもあるので、取り組みやすいと思います。
勉強のペース配分は申し込んだ後や一回受験してみてからで間に合います。なので、まず、
友達を誘って受験してみることをお勧めします。