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■研究室紹介

機能性分子設計研究室 研究室運営ホームページ

コンピュータで解析した
Wittig 反応の遷移状態

教員
大嶋 正人 教授
主な研究テーマ
(1) 河川水等の化学分析(水質調査)
(2) 水循環による重金属や化学物質の移動と拡散の調査
(3) 理論化学計算による化学反応の解析と予測
研究概要
機器分析と理論解析による化学物質の性質・
反応の解明を目指す分析化学

丹沢山地と相模原台地の境に位置する本学厚木キャンパスの近郊は山間部、里山、工場地帯、農耕地、住宅地など、さまざまな地勢があり、そこに相模川、中津川をはじめとする大小の河川が流れています。私たちの研究室ではこの厚木市近郊全体を実験場として水循環・水環境の研究を進めています。私たちは化学反応を良く理解していることが強みですから、化学の分野で活用されている機器を使って分子レベルで分析を進めています。いずれは環境中でのさまざまな現象を、根源となる化学物質の性質や反応として捉え、問題解決につなげたいと考えています。その一方で直接観察することが困難な反応を適切なモデルを使ってコンピュータシミュレーションで再現し、その仕組みや本質を知る研究も進めています。例えば、一つの分子に複数の金属原子を含むクラスター錯体では、これまでの単核錯体とは異なる、特有の反応が起こることが知られていますが、反応が多段階で、複雑であるため、その機構の解明には理論化学計算が不可欠です。私たちはこうした実験と理論のさまざまな手段を駆使して分析をする研究グループです。

学生へのメッセージ

天然、人工を問わず、身の回りの物質はさまざまな元素の組み合わせでできています。物質には物理的性質と化学的性質があり、生命、環境、材料に関する大切なことの大部分は化学的性質とそれに関連した化学反応を理解することから始まります。

Copyright © TOKYO POLYTECHNIC UNIVERSITY All rights reserved

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