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■研究ってどんなもの?

卒業研究って何?

生命環境化学科での学びを完成させる役割を担うのが、卒業研究という科目名の4年生の授業です。各研究室に所属し、原則として1年間、教員の指導のもとに研究を行います。この授業にはさまざまな意味があります。

1.集団の中で役割を果たす
社会へ出ると集団の中で仕事をすることになります。そのためには、単純なコミュニケーション能力はもちろんのこと、自分の役割を果たすこと、自分の仕事に責任を持つこと、協力しあうこと、などが必要になります。いずれも、教室を中心として行われる授業では、養うことの難しい能力です。
2.自らの力を集中して自らの能力を確認する
こっちを勉強したり、あっちを勉強したりと、学生の生活は結構いろいろと忙しいものです。力が分散してしまってなかなか能力を発揮できず、自分の持つ力に気づかなかったり自信を持てなかったりする人が多いものです。卒業研究では、自分の持つ全ての力を研究一つに集中します(4年でも授業はとれるけれども控えめに)。自分にもできるっ!と強く感じることができたなら、それはとても貴重な体験でしょう。是非、そういう体験をしてほしいのです。
3.研究をする(答えのない問題に挑む)  
研究は全て世界で始めての問題に取り組むものです。良い結果が得られた場合には、それは世界に向けて発表され、小さなものかもしれませんが永遠に世界の財産になります。このようなことが、自信に繋がっていく場合も多くあります。逆に、うまく結果が得られない場合、どう考えるのか、どう乗り越えるのか、と悩みます。社会に出て壁にぶつかったときどうするかに通じるものを体験するわけです。
4.以下省略
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