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■研究室紹介

生体分子機能研究室 研究室運営ホームページ

研究室の財産:学生と元学生

教員
高橋 圭子 教授
主な研究テーマ
(1)シクロデキストリンを組み込んだ機能性分子の合成
(2)ビタミンB2の分子機能制御
(3)生物における糖質の役割と仕組みの研究
(4)自然に集まり、働く分子集団(超分子)の研究
(5)生命を支える化学反応・結合の解析
研究概要
本当に環境を考えるなら・・・化学だ。生命は化学物質の塊なのだから。
神秘とされる生命活動も分子のレベルから見れば、多くの化学反応の集まりです。生体分子の特徴は、分子に意志があるように、自然に組織化されて働くことです。このような仕組みを「超分子( supramolecule )といいます。水分子も集合しています。分子を駆使して超分子を創成し、解析します。この研究室で超分子を構築する主役の分子群はアミノ酸や糖質、そして水などの分子群です。たとえば、ブドウ糖が6個から8個環状に連なっているシクロデキストリンは空洞の大きさに従って分子を取り込みます。少し化学的に工夫を凝らすと、大きさだけではなく、化学的性質で分子を見分けることができます。分子に好き嫌いはないと思っていませんか?真理は一つですが、まるで分子にも意志があるように集まったり、離れたりします。実は自然は超分子だらけなのです。自分の力で、生命の本質に触れることはあらゆる問題解決の基礎であると考えています。化学はいわば世界共通言語です。新しい言語をきわめてグローバルに地球を考えてみませんか?

学生へのメッセージ

これまでの授業や勉強で「なぜ?」「本当?違うんじゃない?」と一度でも思ったことがある人。教えられたことを素直に納得せずに「?」を持ち続ける頑固さが未来の科学を開きます。研究室はそうした「?」を自分の手で試し、納得する場です。

Copyright © TOKYO POLYTECHNIC UNIVERSITY All rights reserved

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