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■研究室紹介

生命分子科学研究室 研究室運営ホームページ

研究はまず文献調査から

合成そして分離精製

教員
八代 盛夫 教授
主な研究テーマ
(1)タンパク質を選択的に切断・変換する人工酵素の開発
(2)生命に学ぶ環境調和型超分子触媒の開発
研究概要
生命から学ぶ・まねる・役立てる
鉄や亜鉛などの元素は、生命活動を維持するのに不可欠です。これらの元素は、生体内にごく微量にしか存在しませんが、酵素の働きや、核酸やタンパク質の機能の調節において中心的な役割を果たします。本研究室では、生命がこれらの金属元素を巧妙に使いこなしている秘術を学び、医療、生体分子を利用する新材料の開発、そして、環境への負荷を軽減する物質生産に役立てることをめざしています。特に、物質生産の根本である化学反応を効率的に推進させる触媒の開発に力を入れています。酵素は生命を支えている触媒ですが、くわしく研究すると人智をこえる驚くべき仕組みが多く発見できます。なぜならば、酵素は数十億年にわたる試行錯誤実験の成果が凝縮されている超分子触媒だからです。さらに、計算機を用いる理論的な方法でも分子の性質や反応なども研究します。1億分の1秒以下の短い時間に、分子の3次元構造が変わって行く様は興味が尽きません。有機合成化学、錯体化学、分子生物学、生化学、分析化学といった分野にわたる知識を総動員して研究をすすめることにより、問題設定と解決のトレーニングを行っています。

学生へのメッセージ

4年間の大学生活の仕上げとなる卒業研究では、将来専門家として活躍するための勉強のしかた、考え方といった基本を、具体的な研究を通して身につけます。よく学び、良い友だちをたくさん作ろう。

Copyright © TOKYO POLYTECHNIC UNIVERSITY All rights reserved

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