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■在学生インタビュー

Aさん 2年 2011.10 インタビュー
私は「化学を勉強したい」という理由で生命環境化学科に入った。この大学では学べる分野が多くある。化学は、その応用が様々な分野と関係している。あまりにも幅広い可能性があり、将来のことはまだ詳しくわからない。学習をサポートしてくれる環境も整っているので、こんな良い環境で何もすることなく卒業してしまったらもったいないと思う。「就活まだだし」なんて思わないで、自分の未来を一生けん命探しながら充実した大学生活にしていきたい。
Bくん 1年 2011.11 インタビュー
私が化学に興味を持ったのは中学生の時でした。近所の古本屋で高校生向けの化学の参考書を手に取った瞬間「なんて面白いんだろう!」と思い、すぐ購入したのがきっかけです。理論や公式等はさっぱりわかりませんでしたが、「将来この学問にお世話になるだろう」と確信していました。そして、高校を経て生命環境化学科に入学し、無機化学や有機化学、物理化学等非常に幅広い「化学」に魅了されました。この感動は中学生の時の化学との邂逅を彷彿させるものでした。これからもまじめに勉学に励みたいと思います。
Cさん 1年 2009.6 インタビュー
入学して以来、学びたい事柄がどんどん増えています。教職課程の授業を受けたり、他の学部や学科の友達と会話したりする中で自分の興味や学びたいことが増えました。基本的には多くの授業がわかりやすく進められているので理解不能で困ることは無く、自ら内容を「なるほど」と理解し、興味を持ち、学ぶ力をつけることの出来る授業もあります。大学の授業を楽しむコツは、とにかく何事も真剣に取り組んでみて興味を持つことだと感じました。

2006年以前のインタビュー

Aさん 2006.12 インタビュー
入学当初、私はいろいろなことで不安だらけでした。でも、この学科にはオフィスアワーや担任制という制度があり、少人数なこともあって、先生と生徒の距離が近く、相談しやすく、親しみやすいと感じました。これがきっかけとなって、私は大学生活をより楽しめるようになりました。今では、1年間で3つの実験授業をこなしています。実験のテーマは、どれもとても難しいですね。そして、内容も濃いんです。それでも、私は3つの実験を無事なんとかこなすことができました。私がなんとかやれたのも、先輩方がわからないことを丁寧に教えてくれたおかげと思います。これからは、今までの基礎的な分野から専門的な分野に入って行き、大変なことがまた出てくるかもしれないけど、一歩一歩自分なりに頑張っていきたいと思います。
Bさん 2006.12 インタビュー
勉強は難しく感じています。でも、学習支援センターで先輩に教えてもらってます。テストの点が悪いと先生から呼び出されたりもしますが、とても親身になって勉強を教えてくれます。このように多くの人に助けてもらい、大学生活はとても有意義に過ごすことができています。実験は専門の知識が必要ですが、それを理解していると「何故そうなるのか」がわかり、とても探究心が湧いて楽しいです。自分にないものをしっかり学び、もっと大学生活を楽しくしていきたいと思います。
Cさん 「GuideBook2007」より
一つずつ、知識を積み上げていきたい
ナノ化学の勉強は難しい。だけど、研究室に質問に行けば、先生や大学院の先輩が丁寧に教えてくれるし、数学や物理などの基礎を徹底マスターするための強い味方“学習支援センター”もあるので、分らないことはそのままにしておかないと心に決めている。高校時代の自分からは信じられないが、予習・復習もする。小さなことだが、こうした努力を一つずつ積み重ねることで、入学当時はわからないことばかりだった授業も、今では新しい知識をどんどん吸収できる楽しい時間になった。これからも、学ぼうとする熱意に応えてくれる大学の環境を最大限に活かして、一つずつ、知識を積み上げていきたい。
Dさん 「えんのきNo.54」より
神奈川県産学公交流研究発表会 ポスター賞受賞
昨年10月に開催された「平成18年度神奈川県産学公交流研究発表会」で、Eさんがポスター賞を受賞。有名大学10校と企業や研究所から約200件の発表があり、その中での受賞という快挙だ。テーマは「表面処理用添加剤のダイヤモンド電極による管理」。ポスター賞は、分かりやすく見やすい優れた内容のポスターセッション発表を賞するもの。「ご指導いただいた佐々木幸夫教授、そして先生のご紹介で研究指導していただいた神奈川県産業技術センターの先生方、本当に感謝しております。頑張ったことが評価されてうれしいです」とEさん。
Eさん 「東京工芸大学工学部 2005」より
化学合成で、めざす物質とは違う物質ができてしまう「困った!」を解消するため、合成中の分子の変化をコンピュータで研究中。
高校時代は「この化学合成で、この物質ができる」と習いましたが、本当は合成後の物質には余計な物質(副生成物)も混じっているんですね。私の研究は副生成物を減らし、狙った物質(主生成物)を多く作る研究の基礎になるもの。化学変化する分子の様子をコンピュータでシミュレーションして、副生成物が生まれる理由を探っています。私が扱っているパラジウムは、原材料から中間体という物質に変化した後、生成物になります。副生成物は、この中間体から派生することが分かっているので、自分で中間体がどんな分子構造をしているのかという仮説を立て、コンピュータで検証。触媒としても利用されるパラジウムの反応経路が詳しく分かれば、工業分野への応用も考えられます。
Fさん 「えんのきNo.54」より
個性は性別で量れない
万有製薬では産休などのシステムが充実していることを魅力に感じました。会社の制度を理解し、頭に入れておくことも大切ですね。けれども性別は、個人の能力や個性とは別です。「自分の性別は不利」なんて考えるのはナンセンスです。気にする必要はありません。
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