東京工芸大学 バイオミメチック材料研究室 (A. K. Hiraoka)

研究室紹介


バイオミメチック材料研究室の紹介
液晶材料や高分子材料など分子性材料(分子を集積した材料)を研究しています。分子性材料の多くは、小さな外部刺激に対し大きな応答をするのでソフトマテリアルとも呼ばれます。現在は、特に、熱、光、電界などの外部刺激に対して自発的に変形する液晶エラストマーに注目して研究を行っています。果たして、人工筋肉の夢は如何に!?…







2018年度のメンバーと研究テーマ

水田智大(M2):脂環式ポリイミドの研究
大村拓矢(M1):固体13C-NMRによる液晶相の分子ダイナミクス研究
平 汐莉(M1):側鎖型液晶エラストマーの電界誘起変形
星野優香(M1):側鎖型液晶エラストマーの電傾効果

大谷悠太(B4):光架橋による主鎖型液晶エラストマーの合成と構造制御
永冶匡勇(B4):固体13C-NMRによる液晶性化合物のラセミ体における分子運動の解析
山下耀央(B4):側鎖型液晶エラストマーのフレクソエトリック効果と焦電特性
田島滉太(B4):主鎖型液晶エラストマーの配向制御と自発変形
石原英明(B4):側鎖型液晶エラストマーの分子配列とフレクソエレクトリック効果
香田志龍(B4):側鎖型液晶エラストマーの電傾効果による光軸制御の研究






教員紹介
教授:平岡一幸。東京工大卒。1994年に着任。現在の専門は「液晶と高分子の物性研究」。ここのところ液晶エラストマーの研究に注力している。現在、髭は無い。右はFreiburg大学の高分子化学研究所。ここで液晶エラストマーに出会った。